ひよこな“みかん”のひよこなにっきちょう

毎日の株式市場、為替市況、相場予想、そして映画評論について記載してゆきます。

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 【グラン・トリノ】


 妻に先立たれ、息子たちとも疎遠な元軍人のウォルト・コワルスキー(クリント・イーストウッド)は、自動車工の仕事を引退して以来単調な生活を送っていた。そんなある日、愛車グラン・トリノが盗まれそうになったことをきっかけに、アジア系移民の少年タオ(ビー・ヴァン)と知り合う。やがて二人の間に芽生えた友情は、それぞれの人生を大きく変えていく。



グラン・トリノ

 
 男と女、

 戦争と平和、

 白と黒、

 若と老、


 
 クリント・イーストウッド監督は

 たった1時間57分の映画にて

 人間関係の全てを描いていた。

 
 関係性が本当に凄い。

 さすがだなぁと思えた。

 
 70代となっても

 ここまでリッパに描けるとは。

 もうすぐで80歳となるイーストウッド。

 
 さすがです。
 
 


 本当は観るつもりでなかった作品です。実は。

 
 「デュプリシティ~スパイはスパイに嘘をつく~」

 あまりに遅い時間帯に始まるので

 今作を選びました。

 
 セリフもまた

 そんなこだわりがあって。

 めちゃくちゃガンコなお爺さん。

 朝鮮戦争で

 沢山の死を見てきた主人公。

 そうして迎えた妻の死。

 妻からの遺言

 「教会で祈ってもらいたい」

 大切な妻から残されたメッセージでさえ

 受け容れる事をしない超ガンコ者だけど、

 でも隣人のタオの一家とは心を通い合わす事となる。

 
 


 無名な俳優さんたちを使って

 ここまで作り上げた映画は

 現代の映画では絶対に観られなかった。

 スーやタオとか、

 本当に「現実にいそうな真面目な子」だったし。

 スーの体型にあんぐりと口を開けてしまったけれど、

 ラストまでしっかりとした心を持っていたし、

 ウォルトのガンコさを溶かしていたから、

 あぁ、なかなかと思えた。

 


 不良たち全員を縄にかけるために

 ウォルトが出た行動…

 全く想像が出来なかった。

 あぁ、そうくるかと。

 現代の若者たちに

 鞭をうっているかのような映画。

 イーストウッドの映画は

 優しい涙が出ますね。

 感動!よりもじーんとくる。

 前作の「ミリオンダラー・ベイビー」もそうだったし。

 生があれば死もある。

 その対比を、丁寧に丁寧に描いていた。

 


 教会も取り入れて、生死を組み込みながら

 現代人が切っても切り離せない差別・人権・いじめ問題を

 うまく混ぜ合わせている。

 いっさいCGを使わず、全て“人力”で

 演じていた!!!

  
 さすがです。師匠。

 
 でも、展開が昼ドラみたいだった。

 H系という意味じゃないですからね。

 突然車が出たり、突然場面が展開したり。

 静かな映画にも関わらず

 展開のシーンが丁寧じゃなかったような気がする。

 とても良い映画だが、もう一度観ようとは思えないだろう。 
 

グラン・トリノ



 評価⇒★★★★★★★★☆☆
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