ひよこな“みかん”のひよこなにっきちょう

毎日の株式市場、為替市況、相場予想、そして映画評論について記載してゆきます。

2017/07 | 12345678910111213141516171819202122232425262728293031

2017/07 | 12345678910111213141516171819202122232425262728293031

2017/07 | 12345678910111213141516171819202122232425262728293031

2017/07 | 12345678910111213141516171819202122232425262728293031

2017/07 | 12345678910111213141516171819202122232425262728293031

2017/07 | 12345678910111213141516171819202122232425262728293031

ブログ内検索
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 全てを捨て、

 
 旅に出る。


 
  ≪≪イントゥ・ザ・ワイルド≫≫


INTO THE WILD


 大学を優秀な成績で卒業した
 クリスエミール・ハーシュ)は
 愛する中古の車や財布を捨て、
 自由を手に入れるための放浪の旅に出る。

 労働とヒッチハイクを繰り返し、
 アメリカからアラスカへと北上。

 アラスカ山脈の人気のない荒野へと分け入り、
 捨てられたバスの車体を拠点にそこでの生活をはじめる。







 凄い映画、だった。

 ロードムービーは

 何回か観ているが、

 いやはや。

 
 骨太な脚本が良かった。

 けじめが付いていたし。

 だらだら進むのかと思っていた。

 
 今の若者には観てもらいたい1本かも。

 
 「人間の性」なのか。

 
 「スピード・レーサー」で主役の座を獲得。

 若きディカプリオを観ているかのような純粋さ。

 けれどその眼に強い力が宿っている。

 今後の期待俳優とも言える、エミール・ハーシュ

 
 彼のすべてが、

 いや、すべてと言い切れないが、

 “今の”彼のすべてが

 事細かに描かれている1本ではないか。

 
 監督・脚本に
 
 泣く子もダマル、

 超エリート俳優ショーン・ペン

 
 2時間20分以上と、

 かなり長かったが、

 観ていて楽しかった。

 
 クリスが何を欲していたのか。

 クリスが考えていた事とは。

 
 ラストに向けて

 徐々にクリスについて解き明かされてゆく。

 
 このクリス自身を知らない人でも

 わかりやすい内容。

 第1章~第3章に分かれ、

 
 妹カーリーンのナレーションで進む。

 
 それがまた良かったかも。

 
 エミールは本当に体当たりの演技。

 
 この映画のために20㌔も痩せたとか。

 ラストは怖かったですね。

 何て言うんだろう。

 その、エミールの存在が怖くて。

 でも、悲しくて。

 涙を観るのが辛かった。

 
 もし両親の元に戻れたら、

 その時自分が見ているものに気づいてくれるだろうか。

 
 そうだよね、確かにそう思う。

 今の、この風景。

 今の、この景色。
 
 見てくれるだろうか。

 
 


 名探偵、シャーロック・ホームズの言葉をおもいだす。

 
 毎日登る階段を見てはいるが、

 それは「見る」ではない。

 
 何段あるか、実際わかっていない。

 
 そう、人は同じ景色を見ていても、

 皆同じものを見ているとは、限らない。

 
 空を見る人、山を見る人、

 山頂を見る人、その根を見る人、

 
 違いがあるからこそ、

 数多くの感想が出てくるのだが。

 
 最期に、クリスは

 “一緒”に居たかったのだなぁ、と。

 それは

 先日観た「おくりびと」と同じだな。

 
 私が今日この映画を観た理由の1つに、

 おととい観た「おくりびと」と対比させたかったのです。

 
 共通テーマは「生死」
 
 
 異なるテーマは「家族」

 
 それこそ、この映画タイトルの「荒野へ」

 
 もう、最初から最期まで

 荒野へ、オンリーですね。

 
 タイトルも良かったですね。

 
 


 優秀だからこそ、考えてしまう。

 
 複雑な家庭関係。

 最期にクリスが欲しかったものは

 恋人でもなく、友人でもなく。

 義父でもなく、義母でもなく。

 
 「家族愛」だったのかな。

 
 どれほど親を恨んでも、

 今の自分が生きている最大の理由を

 削ってはいけないのだ。

 
 壊してはいけないのだ。

 自然に還る前に、

 一度振り返ってみたいな。

 
 目を避けたくなる場面は

 一部ありましたが。

 
 それは「イントゥ・ザ・ワイルド」だから。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://mikannonikki.blog35.fc2.com/tb.php/766-23a2eda9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。