「今なら遅くないわよ。
最後にはあなたたち全員、殺されてしまうのだから」 ・・・<コール>以来だろうか、人質が絡むサスペンス映画は。 最初から最後まで、じわりじわりと迫り来る精神的な痛みを久々に味わった気がした。 主演のハリソン・フォードは <ハリウッド的殺人事件>以来であるから、ある意味びっくりしてみた(苦笑) 上記作品は2003年上映であるから、単純に計算して3年経過― 年のせいか、僅かにキレが目立たなかったと感じてみたが、でもやはり経験のおかげか!? 当作品の空気が、彼を軸に回っている、いや!?彼を中心に動かされている!?(笑)と思った。 そしてもう一人注目すべき人物ポール・ベタニー(^○^) 『ドッグヴィル』にて初めて彼に出会い、一目で惚れた男性だ(苦笑) クールで、知的そうで、一見近寄り難いが、その心には密かに育んでいる温かさを大切にしているキャラ。 『ウィンブルドン』で、ロマンス系クールボーイを演じ、ますますみかんちゃんは彼にくぎつけ(>▽<♪)してしまったが。。。 今作品では超ダーク&血も涙も無い銀行強盗一味のリーダーだなんて(T_T)(T_T) ジャック(ハリソン・フォード)の子ども(♂)を笑顔で殺そうとしてるし!!!(涙) でもなぜかハマってる感じがよかった(^^ゞ しかしどうして彼が悪役を・・・? たぶん! 全世界が大注目する今年最大のミステリー作 『ダ・ヴィンチ・コード』に、要注意キャラとして 出演しているからだろうか? なんて、深読みしたりもする。 ともかく、 ラスト寸前、大乱闘シーンはそれまでのストーリーと大逆転で、しっかりけじめがついているので、そこはニジュウマルをあげたい。 同情をもらえる秘書さんもちゃんと活躍していたので安心☆☆ 。。。 細い糸ではあるが、がっちりと、決して切れない強さで繋がっているものだから、よくやった、パチパチと、拍手を送れない作品ではないだろう。 <ファイヤーウォール> ![]() 【あらすじ】 大手銀行の防犯システム専門家ジャック・スタンフィールド(ハリソン・フォード)の家族が、ビル(ポール・ベタニー)率いる強盗グループに誘拐される。 ジャックは家族の安全と引き換えに、自身が考案したシステムを破って、銀行から1億ドルを盗みだすよう強要される。 スポンサーサイト
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