さて。。。
新聞や雑誌で、「投信残高大幅増」とか「好成績ファンドの研究」といった記事が、最近急速に増えているようにおもえます。 『投信』とは、投資信託の略称で(んなことしってるよ、というツッコミはここでは通用いたしません。)ひとつひとつの投信のことを『ファンド』と呼んでいますが、マスコミに取り上げられる機会が増えてきたことは、個人投資家の資金運用手段として投資信託への注目度がここ最近高まってきたことを反映しています。 まず、投資信託とはなにか?から、ここではご説明いたします。 『不特定多数の小口資金を集めてファンドをつくり、プロの運用者が国内外の株式や債権などでその資金を運用し、運用の成果を再び投資家に還元する仕組み』 です。 主に株式で運用する投資信託を「株式投信」 株式には投資せず、債権などで運用する投資信託を「公社債投信」 と呼んで区別しているのです。 この『投信』を販売しているのが証券会社や銀行などの金融機関です。 投資家はこの販売会社にまず資金を払い込みます。集まった資金は信託銀行において保管・管理されます。 資金の運用を担当するのは投信会社(投資信託委託会社)で、「ファンドマネージャー」(カッコイイ!)と呼ばれる運用の担当者が株式の売買のタイミングや投資すべき銘柄を判断して、資金を管理している信託銀行に株式などの売買を指示します。 信託銀行はこの指示を受けて、株式売買の注文を執行する仕組みになっているのです。 運用がうまくいくかどうかは、基本的に、投信会社のファンドマネージャーの腕にかかっていることになります。 。。。しかし残念な事に、最近ではこの「投信会社」における事件が相次いでいます m(__)m お客様から預かっている資産を不正使用し、会社まるごと跡形もなく消えてしまう。。。 、、、 絶対に許せることではありません。 投資家自身も見極めなければなりません。 そして、株式投信は変動するわけですから、当然、運用がうまくいかなければ元本を割る事もあります。 低金利の状態が長く続き、預貯金や債権の金利では十分な運用成果が出ないだけに、うまくいけば高いリターンが得られる株式投信の注目度が近年高まっているわけですが、その反面、銀行預金などとは違うリスクがあるのだ、ということをよく理解しなければならないですよね(^^) 悔いのない、資産運用をっ! スポンサーサイト
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